コンテンツの利用可能性
コンテンツの可用性とスケジューリング
この機能では、サークル内のメンバーがコンテンツにアクセスできる時期を制御できます。コンテンツを段階的に公開したり、進捗に応じてページを解除したり、特定の日付に利用可能にするようにスケジュールしたりする場合でも、これらの柔軟なオプションにより、メンバーがあなたの構成に最適な方法でコンテンツを受け取れるようになります。以下では、さまざまな可用性設定とその仕組みについて説明します。
すぐに: メンバーはサークルに参加するとすぐにコンテンツへ完全にアクセスでき、遅延のないシームレスな体験を提供します。
ドリップ配信: ページや教材が時間をかけて段階的に解除され、メンバーは定期的に新しいコンテンツに触れることで関心を保てます。
完了ベースの解除: メンバーが特定のページまたはコースを完了した後にコンテンツが利用可能になり、構造化された進行を保証します。
スケジュール配信: カレンダーピッカーを使用してあらかじめ決めた日時にコンテンツを公開する設定で、タイムドローンチやイベントに最適です。
注: コンテンツの可用性設定はページおよびグループレベルでのみ設定されます。
ドリップコンテンツ
以下では、時間指定ドリップコンテンツの設定方法を簡単な例で説明します。当社の動画「Video2」を例に、メンバーが登録から1日経過後にのみこの特定のページを閲覧できるようにアクセス権を設定します。
設定すると、メンバーがこのコンテンツにアクセスしようとしても、指定された公開時間に達するまではロックされたままになります。
ドリップコンテンツのユースケース例
コースモジュールの公開
デジタルマーケティングコースで、新しいレッスンを段階的に解除し、 3日ごとに 次のモジュールに進む前に受講者が重要な概念を吸収できるようにします。
限定会員向けコンテンツ
プレミアムコーチングサークルで、週ごとの専門家の洞察 を公開してメンバーの関与を維持し、コンテンツの過負荷を防ぎます。
新規ユーザー向けオンボーディングプロセス
ビジネスサークルで、リソースへのアクセスを段階的に付与し、 最初の1週間にわたって 新しいメンバーを段階的に案内します。
チャレンジやトレーニングシリーズ
フィットネスプログラム で、日々のワークアウトルーティンを公開し、メンバーが先へ飛ばすのを防ぎ、着実な進歩を促します
以下は、ドリップ設定を使用して次のコンテンツを待っているときにメンバーが目にする例です。
完了ベースの解除
完了時にコンテンツを解除
Completion-Based Release(コンテンツ開放条件機能)は、 「指定したページや講座を受講し終えた人だけが、次のコンテンツに進める」ようにする仕組みです。 これによって、
会員がきちんと順番に受講してくれる
学習内容の定着を助けられる
あなたが用意した“理想的な受講の流れ”に沿って進んでもらえる
といった効果が期待できます。 ここからは、この“達成ベースのコンテンツ公開”の設定方法と、実際の活用例について説明します。
設定するときは、この機能を使いたいページやグループの設定画面を開きます。 例えば今回の例では、「Video 1」を完了したメンバーだけが「Video 2」を見られるようにしておくことで、メンバーが決められた順番で進めるようになります。
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